構造力学

何事も、基礎が大切です。
まずは、基礎から、そしてその上に少しずつ積み上げて行って、完成に近づいて行きます。

構造計算も同じです。
構造計算の場合、基礎となるのは、「構造力学」です。
まずはこの構造力学を勉強して、「モーメント」「片持ち梁」「等分布荷重」等といった概念を理解する必要があります。

中学校で習う力学がきちんと理解出来ている人であれば、さほど難しいものではないと思います。
この構造力学に関しては、多数の参考書も出ていますので、そちらで学ぶことが出来ます。

私は最初、この構造力学を学ばずに、いきなり上司から実務的な構造計算を教えられて、理解出来ませんでした。
2級建築士を受検する際に、初めて構造力学を学び、そこからは霧が晴れる様に構造計算も理解出来る様になりました。

繰り返しますが、何事も基礎が大切ですね。